4章構成の2章を終わったところです。2章まではArduinoは使いません。2章までが頭、3章以降が体といったところでしょうか。
初心者向けの本だと思います。
人工知能+自然会話と、書かれていますが、そこまで言い切ったら怒る人いるだろうなー、という内容です(帯の通り体験です)。
基本的には、特に人工知能を開発することはなく、既存のシステム(GoogleとdocomoのAPI)を使って、手っ取り早く作っていきます。ある程度Linuxを知らないと、一度わからなくなったら終わりなんじゃないか、という気もしないでもないですが、それでも雰囲気は味わえると思います。「人工知能は、こんなに簡単に作れる時代になったんだ("もどき"でも)」という気分を味わうにはもってこいの本だと思います。
とりあえずRaspberry Piを買ったんだけど、特に使い道ないんだよねー、という方におすすめです。Raspberry Piは2と3が解説されているので範囲は広いと思います。