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2017-05-21
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 画集付き
- 確かに、少し高いですが…
ファンなら出しましょう！(でも安いに越したことはない)
しっかりした装丁の、ミニ絵本みたいな感じでした。今までの漫画の中で出てきた絵や、雑誌に掲載されたものが主でした。新しいのをもっと入れてほしかったし、自分の好みのシーンが入ってなかったのも残念だけど、ファンだから、それでも満足。
最後のページに、日渡先生から「いくら長編を描きたくても、それは読んでくれる読者あってのことだから」というような内容が描かれてあり、正に、ファンと一緒に歩んだ30周年だなぁ…と感動してしまいました。だから、高いけど(まだいう)めでたいから許す！
本編ですが、輪君＆紫苑のカッコいいアクションシーンが見られて、とっても幸せです。
紫苑のサーチェス最強説を壊さない設定が大好きです。
あの女の子猫は、相変わらず好かんです笑
「ぼく地球」だけでも壮大な出来だったのに、続編の「ボク月」は本当に良かった。
そして今回の「ぼく歌」まで続こうとは、誰が予想しただろうか。
ファンの一人ひとりに感謝だし、日渡先生や、出版社にも感謝です。
この一連のシリーズは、萩尾望都先生の「ポーの一族」や、細川智栄子先生の「王家の紋章」に次ぐ、一世を風靡した作品の一つと言っていいと思います。
それぞれ、50代、40代の青春時代からのバイブルであったように、この作品は、30代の青春のバイブルです。
日渡先生、ありがとう。 - このレビューのURL
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