漫画の存在は知っていて何となくパッと見た絵のタイプが好みではなく読んでませんでした、たまたまアニメ観て興味が湧き漫画自体はどういう表現なの?続きはどうなるのかな?って思い、でも売切れ続出で1~3は別のお店、4巻からは売切れて無い巻を買えるだけ買って、バタバタしてたので今やっと読み始めました。まだ那田蜘蛛山で観たアニメを超えてませんが、本筋は同じですがアニメは一巻など初期は特に漫画ではちょっと表現が足りないなと言う所を上手く補ってました。あと間髪かんぱつと間違えてたのをアニメではかんはつと言い直してます。
漫画初期は端的にコマを進めていて、アクションシーンが迫力に欠ける感じが凄くありました…コマの順番を上手く並べ替えてるアニメーターさんすごいなぁと、アニメは音楽も良くこの漫画の世界観をより惹きたてている感じがします適したシーンに適した音楽。
もどますが、漫画は響凱辺りまではどう動いてる?って見づらいコマがあり、響凱は結構童顔気味。小さいコマ程絵もデフォルメ調になりがちでした。
しかし本誌4巻あたりからはアクション描写に勢いを感じます。立体感、空間表現もグンとあがり読み進めるペースが早まりますね。
絵も斑毒痰の蜘蛛は細かく丁寧に描かれており、絵にも好感がどんどん湧きます。
気になる絵調ですが、ギャグシーンは今時ぽい絵になるんですが、伊之助が出た時はちょっとラムちゃん思い出しました。チラホラ何かしらの漫画に似通ったキャラもありますが、素朴な味わいがアーティケに出る様なクリエイターのオカルトアングラ系サブカルイラストには見かけるタイプですが漫画では見ない感じ。
あとずっと何か見たことある様な…手、ベタ塗り多めにホワイト。いやベタにホワイトはあるけど何処と無く違う線、、て唐突に彫刻刀!開いた手など特に膨よかで指向きなど特徴があり、手やベタにホワイトの線の入れ方がどこか浮世絵っぽいと思いました。絵柄にいろんな要素が感じられて今面白いです。