GLAYは全く聴きませんが、B'z松本氏をプロデューサーに迎えたギタリストTAKUROとしてのソロ1stにそそられ購入。
ビンテージレスポールのほぼ全編インスト。
本人「ギターに詩を読ませるが如く」と言うだけあり、テクニック全面のこれ見よがしな類いとは違い、一音々々大事に弾き、ゆったりと心地よく、安心感があり、なんとなく人柄が垣間見える気がします^^;
本来しっとり落ち着いた大人な音楽をやりたかったのかな?
挑戦し続けるミュージシャンは単純に尊敬しますし、そんな姿勢は美しく好感。
ジャジーな味付けながら、スカありメロウなスローありハードありと大人のロックをバラエティー豊かに聴かせます。
酒でも飲みながら眼を閉じれば、タイトルしかり地図を旅させてくれるような映像が浮かぶ、作り込んだ良いアルバムだと思います。
がしかし、何だろう、キラーテューンが無いからか、正直楽曲が弱いかな、中弛みが・・・^^;