以前、図書館で借りて面白かった本です。読書好きな母にお勧めしようと思って購入しました。

この作家の医療小説を、それはそれは気に入ってしまい、これも読んでみた。 ほんなら、医療には関係してるけど、今までの本とはちょっと内容が違うかった。 それでも、1つ1つの物語が最後には1本に繋がるのは、すごく面白かった。 あと、これは医療小説じゃないやんと思ってたら、エピローグに書かれてた文章がグサリときた。 未練はなぜ残るのか。 「死」に対する想い。 この本はエピローグだけ読んでも、自分にプラスになる内容やった。

最近読書を始めた初心者の意見です。４人の未練を解決し、全ての物語がリンクしていくのですがそれぞれはちょっとした感動を与えてくれます。これは最後への序章として劇的な感動ではなく一つのエピソードと考えるのかと思います。それぞれの物語が丁寧に書かれていますが、集中力の無い私にはもう少し一つの物語が短かった方が良かったと思います。最後は一気に引き込まれましたが、３章まで読み終わった時点で少しこの先面白くなるのか不安を感じてしまったので星４つです。とは言え次は黒猫の小夜曲読もうかと考えてますが。

最初はどうなる事かと思いながら読んでましたが、読み進める程、面白く、涙が出るくらい良いお話しでした。

最後は感動しました。こんな犬が欲しいですね。

レオくん～あなたは死神ではありません。天使。ひとの心の中には、誰しも持っているー未練、誰にも言えない心の闇、癒してくれる天使です。飼い方なんて言うのはひどいよね。私にもきっとあるだろうー未練、心の闇ー誰が癒してくれるのかな？ 何時かきっと私にもレオくんのような天使に出会うことができるかな？とにかく読み終わった時、私の心の中にホットした優しい気持ちになりました。

心が暖かくなる物語です。 知念実希人さんの作品はどれもスラスラ読めます。

すごく怖いのに面白かった。 普通なら死神という言葉にちょい手が遠のくところだが、 最初に読んだ「ムゲンJ」上下がすごく幻想的で興味深かったので読んで良かった スピリチュアルな医療サスペンスは犬まで出てきていい話だった。

中学生の娘に購入しました。死神の優しい気持ちが描かれており面白い作品です。

黒猫の小夜曲を読んだら、それの前編のようなこの「優しい死神の飼い方」という本があったことを知って読みました。著者が医師なので医療的な記述はかなりリアリティが高く描写されています。

上から目線だけどとっても優しい主人公（主神公？）、最高！ 安易なハッピーエンドにならないところがまた良かったです。 この著者の他の作品を読むのが楽しみです。

まだ読んでませんが、楽しみにしています。