大好きな今野敏さんの本。
今回はいきなり、営団地下鉄霞ヶ関駅で爆破テロ、から始まります。
東京で爆破テロが次々起こる。
警視庁のノンキャリ刑事と、自衛隊の爆弾のエキスパート。
爆弾に、ドキドキハラハラ、ジェットコースターのように読んでしまいました。
出て来る、無知な私でも知っているパソコン用語に全然ついて行けない刑事、この本古い?と。後ろを見たら、初版1996年9月刊でした。
新装版って、そういうことですね。サリン事件の頃は、まだこうだったんだ、というのも微笑ましく読んでしまいました。
テロの出来事は怖かったですが、とても面白かったです。