このトラブルの原因は、小保方氏に研究者としての瑕疵はあったことだと思う。
ただし、彼女は子供のころから社会に出るまで大人のドロドロした部分や不条理を見ずに育った、非常に恵まれた家庭で育った人なのだと感じた。
普通は、子供のころに地域の中でそういった部分を見たり体験したりして、わかっていき、社会に出ても、それなりに対応できるものなのだけれども、彼女はピュア過ぎてできなかったのだと思う。
私の部下でも彼女のように擦れていない若者が入社してきている。彼らも小保方氏と同様に、社会人になってトラブルに巻き込まれる可能性は大きいと思う。
この本の内容は、9割くらいは真実だと思う。
これから社会に巣立つ若者に是非読んでもらいたい。