作者の本に出会うまで『高次機能障害』という言葉自体を知りませんでした。
それによる様々な障害の症状も人により、ひとつひとつの障害の例をわかりやすく説明してくれてて、とても想像しやすくわかりやすかったです。
ただ、それは実体験で経験できないのでわかったつもりになってる可能性があって、想像することが大事なんじゃないかと思いました。
誰だっていつ同じような障害になるかわからない。
わたしの周りにも『見えない障害』を抱えている人達がいるかもしれない。開示してないだけで、辛い思いや困難を抱えているかもしれない。発達障害や精神疾患など、外から見えない障害。
そんな人達に寄り添える人になりたいなと強く思いました。
そのためには知識が必要だと思いましたし、そういった人達を知れる本だと思いました。
とても良書でみんなに読んでもらいたいです。