確かに35年ほど前、「ダ埼玉」とテレビから聞こえる言葉をそのままに、当時中学生だった同級生が北海道民のくせに埼玉を馬鹿にしていた風潮がありました。「グンタマチバラギ」という言葉も別のテレビ番組で聞きました。魔夜さんもパタリロがテレビアニメ化されていたことで「何を描いたところで自虐ネタだから」と多少天狗になっていたところがあったかもしれません(書き方が偉そうですみません)。それらの意味で時代的資料です。内容としてはタイトルの通り、特定県民の扱いが酷く、現代の感性にはあっていません。日本のカーストを描くとしたら現代では県単位ではないし、そこも時代に即したものとは言えません。何故映画化されたのか?映画は見ていないのでどうまとめたか知りませんが、漫画はもし続いたとしても買い続ける気にはなれません。