日向夏『 薬屋のひとりごと 4 』
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TVアニメから入りました。
アニメの感じを そのまま味わいたくて、コミックを揃えてきました。
13巻まで揃えましたが、次が 待てない…。
おまけに、コミックは 1冊が 驚くほど薄くなってきている…。
これでは なかなか話が進まない。
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――ということで、原作小説を 揃えることにしました。
とりあえず、話の続きが気になるので、第1巻からではなく、途中から 購入することに。
このあたりかなぁと 第4巻からスタート。
当りでした。
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逆子かもしれない玉葉妃のために 養父 羅門を 後宮に、と提案する猫猫。
一度後宮を追われた身でありながら、二日後には 後宮へ来た羅門。
後宮内での 毒おしろいや、香水、茉莉花茶などの件。
殺意とまではいかない悪意に気づいてしまった猫猫。
そして 拉致されてしまった猫猫――。
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序話に始まり、1話から22話まで続き、その後に 終話。
読みごたえがあります。
もう 夢中になって 一気読みしました。
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そう、こうでなくっちゃね。
本を閉じた時に、「 読んだ~!」と思える満足感。
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翠苓は すぐにピンときたけれど、子翠が まさか○○○だったとは―――。
意外なことに 驚いたり、可笑しくてふき出したり、じわっと涙したり…。
一冊の中で もう波乱万丈、しっかり楽しめました。
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今は 第4巻から先を揃えていますが、落ち着いたら 第1巻から3巻も ゆっくり読みたいと思っています。