周りに樋口さんと同じレビー小体病の人がいることを知り、この本を読んでみました。著者の樋口さんは医者から「うつ病」と誤診され、誤った処方をされ続けて病状が悪化しました。自身でイロイロと情報を調べるうちに「私はレビー小体病では?」と思うようになり、結果その自己診断が大当たり。やっとレビー治療に舵を切ることができるのかと思いきや、最初の医者からは「何も出来ることはないんですよ。今まで通りの生活をして下さい。」と言われてとてもショックだったと。 どんな病気でもそうですが「医者に治してもらう」というスタンスでは病気を治すことはできないということ。健康は自分で手に入れるものだということをこの本を読んで改めて感じました。