『カレチ』の池田邦彦先生の描く、「昭和20年代。戦後の傷跡が残る日本。それでも前を向いて、発車オーライ。」と帯に踊る、「バスの車掌」『バスガール』の物語。
目次は・・・
第1話 ある帰郷
第2話 勝ち気な娘
第3話 是正命令
第4話 vsプラチナ・ガール
第5話 降車誘導
第6話 海底の墓所
第7話 職責
第8話 幻の飛行船
第9話 秋の追憶
第10話人生唐がらし
最終話 惜別
の11篇。
池田先生の子供のころの記憶に「かっこいい!」と残っている「バスガール」。そのイメージを「40年熟成」させたという「本作」。
「17歳」の「バスガール」に教わる「仕事」とは?「職責」とは?。
戦後の傷跡も・・・。『カレチ』にも通ずる、「一冊」です・・・。