子供向けとはいっても、特性と対処法などについては大人にでも応用がききそうな情報が一文一文にちりばめられています。大きくなったって学習してきたことをなくしてしまったら基本は変わらないもんですし。
他人に何を求められているのかわからない理由が本人にもわからなかったというか。だから参考になった。(何で定型発達は説明省きたがるの?怠慢じゃないの?外国人になら説明するでしょうにとか言ってやりたくなるけど。)
この本では場面ごとのやり取りを通して特性などを学習していけるので、個人がしてきた体験などが無くても想像を働かせる作業を省いてすんなりと覚えることができると思います。
なによりこの本の目線はとてもやさしい。だめなのわかったけどどうせいっちゅうの?にちゃんとフォローしてくれています。