うちの母も、わざわざ別に離乳食を作ってはいませんでした。家族みんなで同じ鍋で作ったものを楽しく食べる。ラクチンだし幸せな食卓ですね。

奥さんからのリクエスト。 これで離乳食のレパートリーが増えればいいですが。 さて、どうなるでしょう。

娘の離乳食を作るにあたって、いろいろ本を買いました。その中の一冊です。考え方が共感でき、こんな風に家族のご飯を作っていければいいなと思いました。レシピもシンプルなものばかりで、料理が得意ではない者にとっては分かりやすいです。

助産師さんの考え方なので、自然派という感じで私は好きです。よく言われる一般的な離乳食の考え方とは少し違うので、人によっては合う合わないがありそうです。母親の食事も見直すという考えはかなり納得しました。

今まで見た離乳食のレシピは、牛乳使ったりチーズ使ったり、普段大人が食さないようなものばかりが載っていましたが、これは和食の薄味中心で、しかもお砂糖やらマヨネーズやら使わずに作れるのでありがたい！こんなレシピを求めていました。

私自身も元々自然派思考だったので、化学調味料や砂糖を使わないことに対する著者の考えには共感出来ました。 ただ、アレルギー予防のために卵、牛乳、小麦粉は使わないと書いており、与えないことがアレルギー予防にはならないというのが現在のアレルギーに対する考えだと離乳食教室で教わったのでそこが疑問でした。 離乳食期は色んな食体験が大事だと私は思っていますが、著者は肉や魚もなるべく使わないそうで植物性の食材のレシピが大半だったため私が求めてたレシピ本とはちょっと違いました。

世界一簡単、ではなかった。授乳中は、著者がこだわる自然食系の食材をそろえる余裕がなかった。離乳食の実用書としてはまずまずだけど、健康的な料理や食生活に対する考え方を学ぶには良い本かも。

2人目でなんとなーく離乳食してたんですが、おすすめの本とされていたので買ってみました！！大人ごはんから見直して、赤ちゃんの為にも良しと、一石二鳥だなと思いました！！2人目にして、ちゃんと本買ってみちゃいました！！