上巻に続き購入しました。 早速、読み始めます。

永遠の０より面白いような気が… 永遠の…宮部さんがちょっとだけ出ててびっくり。 「出光興産」の創業者・出光佐三と「日章丸事件」がモデルの話に、グイグイ引き込まれます。 映画も見たくなりました。

敵は七人の魔女、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ！戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐡造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。

前から読みたかったのですが、読み易い文庫化を待っていました。 氏の作品は何作も読んでいますが、今回も一気に読み終えてしまいました。 相変わらずのストーリーテラーぶりを遺憾無く発揮しています。 史実を知っておらず、無責任ですが、主人公の、偉人性、一貫性を保つあまりに 若干盛った感を感じてしまいました。 但し、全体として、とても読み応えもあり、明治生まれの偉大な日本人像を感じます。

モデルである出光佐三氏の来歴に忠実に、かつ克明に描かれていて、非常に興味深かった。 戦後の日本の復興繁栄があるのも、全霊を傾け信念を貫く仕事をしてきた出光氏のような、傑出した創業者の存在があったからだと思う。 登場人物の心理描写などは、主観的なきらいが無いわけではないが、小説としての面白さを深めていると感じた。

上巻を読み終わりそうなので、同梱で購入しました。明日楽で届きますので、とても便利ですね。

上下巻あわせて910ページ弱もあるのに、二日で読みきってしまいました。百田先生の文章は飾り気のない、言ってしまうと小説としては素っ気ない感じがあります。ですが逆にその無駄のない文章でこのページ数を書き上げたのですから、内容に関しては申し分なく充実しています。 主人公・国岡鐵造の人生観と経営理念、そして国家観と愛国心は、国岡商店の立ち上げ以降様々な軋轢や障壁にぶち当たります。そして時に世間の耳目を驚かす成功に輝き、時に雌伏を強いられ呻吟しつつも、常に大きく逞しく成長していく様は読む人の心を打ち、かつ企業人ならびに日本人に限らず、『人として』 の大切さを知ることができます。 ラノベや私小説しか読んでいない精神遅滞気味な輩も、前述のように文章的には難しいことはないと思います。 （読解力は個人の能力に準じますが） また課題図書にしては長い物語にはなりますが、中学生くらいから読める “推薦図書” です。

文庫本になるのを待ってました。 上巻の後半から下巻の初めにかけて、背景としての歴史紹介の色合いが強く、ちょっと退屈な部分もありましたが、とにかく国岡商店の社員達が素晴らしく格好良かったです。国岡鐵蔵の人柄が社員全員に伝染しているのか、本当にこんな素晴らしい人間集団が居るのかと思いました。そして、これがノンフィクションらしく、現在の国岡商店の経営はどんななのか興味があります。 百田さんの作品を何点か読ませていただきましたが、最後にこれはこう言うことだよといった感じの説明があって、ちょっとくどい感じもした（ごめんなさい）のですが、この作品はそのまま終わったので、感動の余韻を楽しむことができました。

百田尚樹の小説は全て読んでいますが、永遠の零の匹敵する位おもしろい。感動しました。

単行本が出版されてからそれほど経たないのに、文庫本が出ると言うので早速予約！永遠の0で迫真の面白さは体感しているので楽しみだ。

上巻も凄かったが下巻も上巻に劣らず素晴らしい内容で一気に読破してしまった。 日本のエネルギー政策の原点を見たような気がした、官僚主義の弊害や護送船団方式の弊害など、国民をないがしろにした官僚や国会議員達の政策に完全と正論で立ち向かう国岡鐵造（出光興産創業者）の姿に日本の侍魂の姿を見たような気がした、素晴らしいの一言。

この話は実話を基にしていることは、当然理解していたが、主人公は一体、実世界のだれで、 どこの会社なのか、最後の解説で初めてわかった。時代が私がまだ小学校前(50年近く前） のことで、民族系の石油会社という言葉は知っていたが、どの会社にあたるのか恥ずかしながら 知らなかった。この素晴らしい会社の精神は、今でも出光さんで生き続けているのだろうか？ ちょっと調べたくなった。

とにかく面白いです。 読み出したらなかなか途中でやめられず、寝不足になってしまいました。 なかなか読む時間が取れませんでしたが、５日で上下２冊を読みました。 日本人としての誇りをもって、日本のため、消費者のため、信念を貫き通したその生きざまは、涙なくしては読めませんでした。 同時に、今まで知らなかった、意識していなかった歴史の背景を知ることもできました。 日本の近代史の副読本にもいいかもしれません。

本屋大賞 やっぱり面白かったです。文庫本になるのを待って一気に読みました。

出国前に文庫版が発売されたので, 上下巻とも即購入しました。 内容ももちろん大満足です。 NHKの朝連ドラは, 今週からニッカウイスキーの創設者のお話が始まったようですが, 「海賊とよばれた男」も映像化されることを祈ってます (個人的には映画化よりも, 連ドラの方が作品の流れには合っていると思います)。 大河枠でもいいですけどね... 大河じゃないけど(笑)

こんな歴史があったんですね。ちょっと聞いていましたが感動しました。

指導者として、男として、人間として、素晴らしい生き方であると 感動。自分にはマネのできない生き方だが参考にして、今後を過ごしたい。

百田さんの文庫本はすべて購入して読んでいますが、この本もいい話でした。 実在の人物・会社をモデルにしているとのことで、この様な人々のお蔭で戦後の日本の繁栄があるのだと改めて思いました。 石油による戦争への経緯や、現在の中東が反米になっていることなどがこの本から知ることができ大変ためになりました。 おすすめの本と思います。

文庫本が出版されるのを待っていました。早く読みたいと思っています。今回もありがとうございました。

今のご時勢にこんな素晴しい人物がいたなんて感動の連続でした。 心がスカッと晴れました。おすすめです。

まだ読んでないですが、すぐ届き綺麗な状態でした❗

文庫版が出るのを待ってました。お勧めの本です。一読あれ！

図書館で上巻を借りて読んだところとても面白く、手にしたいと購入しました。 百田直樹、素晴らしい作家です。

アメリカにいる妹にプレゼント。面白かったから文庫になったら送ってあげようと思ってたので

上、下巻を読みましたが、大変感動しました。

百田さんの作品は、本当におもしろいです。永遠の零に勝るとも劣らぬ内容で楽しめました。

出光さんがモデルだそうですが、凄い人だったのですね。出光美術館の事は、知っていたのですが・・・

文庫本がでるのを待って購入しました。一気に読み切りました。

日本人の本質がここにある。若い人にも読んでもらいたいナ！