とても面白そうです。すぐに読みます。楽しみです。

どうしようもない出自でどうしようもない人生を歩んできた場末の親子の物語。 とても暗くて重たいことをいとも簡単に書かれている。 決してスノッブな物語の展開ではない。不思議と爽やかな読後感。

本書は、独特のタッチで物語を紡ぐ西加奈子氏の傑作です。男に騙された母・肉子と一緒に流れ着いた北の町で細々と、しかし大胆に生きていく母娘の物語です。肉子はちょっと太って、恥ずかしいけれど、唯一の母であり、信頼できる唯一の人です。そんな気持ちで生きていく娘と、苦悩にも負けず、天真爛漫に生きていく母の人間模様が織りなす傑作です。

アニメ映画にも、なっていますね。サクサクと読めました。出てくる食べ物を想像すると、食べたくなりました。このかたの、まくこ も読みました。子供が主役がおおいのですかね？肉子ちゃんを大竹しのぶさんのイメージで、読んでしまいました。

対談番組などで作家を知り人間的な魅力を感じました。書きだしが面白い。

映画公開前に読みたかったので4にしました、 中古にはみえなくきれいでした

本は毎回キレイで汚れも折れも無く満足しています。

肉子ちゃんって、身近にいる。 軽くてお馬鹿だけど、ひとっこの良いおばさん。若い頃は毛嫌いしてたけど、だんだん受け入れられるようになってきた。この本を読んで、ちょっと好きになってきていとおしくなりました。 おすすめです