3.11三作目も重い、辛いジュリー作の歌詞ではあります。犠牲になった数万の命につながる大勢の人たちや、被災されて避難生活を余儀なくされたままの方々が、今も大きな悲しみ苦しみ辛さを抱えたままでいる、そのことを忘れないでと訴えかけているかのよう。
音楽の出来ることといったら、癒し・励まし・鎮魂・元気付けetc..あると思いますが、この作品は現状の記録だったり、悲しみや怒りに対するジュリーの共感だったりするので、前記のような効果はないかもしれません。
でも、バンドメンバー作の曲も併せてこういう表現の仕方もあるから、音楽ってすごいなぁと思います。