置かれた環境とか境遇と関係なく、幸せになれる。
割り箸のタクトを振る男性を見ながら、思った。
これはそういう話。
どぶがわのほとりで、自分の世界の夢を見る。
傍からは彼女は変な人で、見る人によっては彼女は可哀相な人で、
でも彼女は自分を不幸だなんて思っていない。
彼女は彼女。
ブランチラインで作者を知って、この本を買いました。あたりでした。
でも20年前の私だったら読んでいない。
そういう意味では他人のレビューなんて意味ないなあと思いつつ
ちょっとお疲れ気味の人とかにはおススメの本かも。
私は癒されたし、これから何度も読むでしょう。