厚さ・重さがあるせいか、メール便ではなく宅急便で届きました。
図書館で貸出していたので、内容は確認済みのため、満足です。
ただ、「図案集」というより、「図鑑」と言ったほうがいいかもしれません。
約50ページに渡り【こぎんの模様図鑑】というのが載っています。
古典模様を中心に、線で描かれた「図」ではなく実際に刺している「写真」がたくさん掲載されています。
なのでイメージがわきやすいです。
ある程度経験のある方なら、この「写真」を見て、真似て刺すことができると思います。
その他、こぎん刺しの歴史や産地別の特徴、昔に刺された着物の写真、基本の刺し方や道具も詳しく書かれています。
こぎん刺しを趣味とされる方なら、手元に置いておくべき本ではないかと思いました。