最終巻です。
9巻で、ほぼpieceが出揃った感じでしたが・・・。
ミズホとナルミが向き合います。
でも・・・。
最後まで読んだけど、やっぱりナルミはよく分かりません・・・。
いやまあ、フツーの男の子、なんですけどね。
つかみどころのないヒトだったなぁ~・・・と。
「砂時計」がある種、最後まできちんと描き切った感があったので、この最後は、とても余韻をもたせる終わり方だったのかな、と思います。
私の中で、「piece」は「恋愛ミステリー」から、最終巻を読んだ後は「恋愛を通しての人間成長物語」になりました。
それぞれの10年後とかどうなっているか、気になるところですが・・・。
その余韻を楽しむ話なのかもしれないです。