少々、がっかりしました。 だいたい、霞幻十郎という名前からして、なんだかなあ、という感じ。その上、町奉行の甥という立場もなんとも微妙で、登場人物達もとまどっているような、ぎくしゃくとした感じがします。 とはいうものの、本作は導入部分にすぎないので、これから面白くなっていくことを期待します。 話の展開からすると、巨大な闇組織との闘い、ということになっていくようです。 なんだか「闇シリーズ」とよく似ているのですが、私としては、こういうものを発表するなら、「闇シリーズ」の続編を早く書いてくれー、と言いたい。 荒崎先生、頼みます。