十二国記のファンでなかなか次作がでないのですっかり忘れていたのですが、最近短編集が出ていたということを知り、さっそく購入。読み終わりました。読み終えた感想・・・テーマ自体は重いですがわりとすっきり。いつもの十二国記シリーズと同じように、あと引く何とも言えない読後感はそのままでした。罪人の刑罰の話はかなり考えさせられました。自分も歳をとり考え方が変わったのかもしれませんが、もっと若い時に・・・例えば学生時代に読んでいればまた違ったとらえ方をしたかもしれません。

待望の新刊！！長かった！！やっと出た！！！わくわくドキドキしながら早速読みました！ストーリーとしては面白いです。ただ、十二国記シリーズという事で続編的な期待をしていた分ガッカリ感が強かった為、三ツ星で。

スピンオフ的な短編集。 いつ読んでも差支えないけれど、ある程度物語を読んで登場人物や国の情勢など基本知識があったほうが良い。

待っていた、新刊。十二国記。面白かったです。ただ、物語の続きでない事が残念賞。

十二国記、新刊が出るということで大喜びしました。 しかし、本を最後に読んでからかなり経っている＆歳をとったせいか、以前より話にのめりこめませんでした。 本編とは別の、周りの一般人の短編集ということで、知らない人ばかりが出てきて、流れがつかみにくかったです。（歳か・・・・？） 一番記憶に残っているのは、青条の蘭です。 主人公の熱意というか、必死さが記憶に残っています。 他は、ん～、ちょっと覚えていないです。 レビューを書いているのは、大分経ってからなので（汗

新しいのが出たのを知りませんでした。 いろいろな人のレビューを見て、待っている人がこんなにたくさんいたんだと 改めて感じました。 病気をされていたとかでなかなか進まなかったようですが、これからは十二国記の物語が進んで新しい話が読めるとこと期待しています。 今回は番外編のような感じですが、皆さんが待っているように私も泰麒の話の続きが知りたいです。

これだけ待たせてこんな短編集なんて期待はずれ。 3話目くらいから読むのがつらくなった

とてもとても心待ちにしていた十二国記の新作！ついに！ 主要な国の王や麒麟はほとんど登場せず、王や麒麟の知らないところで国民もいろいろ大変だったのです。という内容を考えさせられる思想をテーマに描かれています。 物語の途中で止まっている王や麒麟のお話はどうなっているのでしょうか…。 次回の新作ではそちらを描いてほしいという期待をこめて☆四つとさせていただきます。

既存のキャラが、すこーしだけで隙間にでてきますが。基本新しいキャラクターで話が進みます。 そこが不満と言えば不満ですが、待ちに待った新刊はやっぱり面白かったです。

ファンなので勿論購入。十二国記の最終作も待遠しいです。ちょっと届くのが遅かったですね、、、。

講談社X文庫の頃から十二国記を読んでいますが、「華胥の幽夢」以降ずーっと続編が出ないまま、他社からも出版されたりしてたので、もうずっとこのまま続きを読めないのかと思ってました。 やっと読めて嬉しいです。しかも長編書き下ろし執筆中って、嬉過ぎです。楽しみです。新潮社文庫で揃え直して、読み返そうかな。

評価の低いコメント見てみればそれはショップへの不満じゃないですか。 ここは商品レビューを書くとこでしょ。 本当に長いこと待ちました…。 慶国２編、柳国１編、雁国１編です。下級官吏や庶民が主人公です。 ただ一度、名こそ出てきませんが、陽子がチラッと登場します。そして主人公は救われます。読者も救われます。 作者さんはこの中のどの作品を書いていても、ものすごく苦しかったんじゃないでしょうか。 主人公・民の苦しみは作者の苦しみであり、読者の苦しみでもある感じがしました。 相も変わらず逸品です。 全国民必須課題図書に指定して欲しいくらいです。

昨年この本の著者の新作を読む機会があり、もしかしたら12国記シリーズの続編もあるのかなと期待して待っていたら、本当に出たので嬉しかったです。内容は短編集になっていましたが、次の長編がとても楽しみになるようなもので良かったです。

十二国記を読み始めてから、２０年くらい経ってます。 何年かかってもいいから完結して欲しい、としか望んでません＾＾ 内容はとても面白かったです。一つ一つの物語がとても読み応えがありました。 作者が作品を生み出すのに時間がかかるのがわかる気がします。

長年待っていたシリーズでした。在庫切れになっており、届くまで時間がかかりましたが、確実に購入できてよかったです。

新潮文庫版を、まとめ買いです。 古本で見つからなかったもののみ、新品購入。 やっぱり新品は気持ちが良いな。 内容は、もちろん、とても面白かったです。ちょっとだけ、本編の登場人物も出てきます。

最後のお話から、もう12年もたっているとあって驚きました。 それだけずっと新作を待っているんですよねー 山田先生の絵が好きなので、今回の新装丁で一から買い直し。 短編集ですが、半分くらいは読んだことのある話でした。 次の本が楽しみです！

待望の続巻でした。・・・というか、ちょー久しぶりｗｗしかも、短編ばかりですが；；それでも面白いです＾＾というか・・・最初の巻から読み返したくなります。

タイトルにある「丕緒の鳥」と、「落照の獄」「青条の蘭」「風信」の短編四編が収められています。前の二編は雑誌掲載のもの、後の二編は書き下ろしです。 まず、本商品のおすすめ度が☆ひとつのものがありますが、どうやら商品が届かないからというものがほとんどです。決して本作の質についての評価ではありません。人気シリーズ故のことなのでしょうが、楽天ブックスの対応のせいで評価を落としてほしくないですね。それはさておき。 相変わらず山田章博氏のイラストが美しい。思えば本シリーズに手を伸ばしたのは氏の表紙が目についたからでした。短編だからか挿絵はありません。各短編の表紙があるのみです（画像2参照）。他の話のイラストは本書を手に取ってください。 最後に読んだからかも知れませんが、「風信」が一番のお気に入りです（女の子を主人公にした作品だから？）。 王や麒麟はほとんど登場しません。「丕緒の鳥」で丕緒が僅かに慶王・陽子と会話を交わすのみです。基本的にどの話も暗いです。でも「落照の獄」を除けば一縷の希望の光が見えて終わるので、読後感はそう悪いものではありません。 小野不由美氏が執筆中の新作長編と絡む部分があるのか楽しみです。

買ったまま時間がとれずにまだ読めていないので★3つにしていますが、新刊とても楽しみにしていました。

と思ったら本編じゃなくて短編集…ちょっとがっかり。 最新作は現在執筆中とのこと…楽しみです。 今までホワイトハート版を購入してましたが、 こちら完全版とのことで、若干書き直されてる部分もあるとか… 全部揃え直して読み直すのも良いかもしれません。 完全版の図南の翼・黄昏の岸 暁の天・華胥の幽夢は今後リリースされるそうです。 ちゃんと挿絵も健在です。

１２年待った甲斐があったってもんですよ 陽子さん陽子の字がちょろっと出てくるぐらいで 本編には一切関係のない民の話ですが、さすが小野不由美。 読んでてきゅっとなった。 心臓が指先がきゅっとなった。 書下ろし長編お待ちしてます！

彼女から頼まれたものでしたが、興味深く読んでいたので きっとよかったのでしょうか。 また、続編等あれば注文したいと思います。

4つの短編集を集めた作品で、どれも内容の濃いものばかりでした。 特に「落照の獄」は死刑問題を扱った作品で、 十二国記じゃなくてもいいのではないかと思いました。 ほかの方と同じく発売日前に予約していたのですが、発売日には届かず、 近所の本屋さんで発売日に平台に並べられてるのをみて、 立ち読みしたい衝動を必死に抑えて、届くのを待ちました。 このシリーズは高校生のときにホワイトハートから出てるのを読んで、 好きになり、続きが出ないかなと思っていたのですが、やっと出たのが 12年ぶりなので、内容をほとんど覚えていないという状態でした。 あと、出版社が変更されていたのは構わないのですが、 当時ホワイトハートから出ていた時は、 少女向けというのもあったのかと思いますが、 山田章博氏のイラストが多数載せられていたのも魅力の一つでした。 出版社が変更されて、読者層が広がったのは良いことなのかもしれませんが、 当時のイラストが掲載されたホワイトハート版が 中古でしか手に入らないというのは、残念なことだと思います。

在庫ありなのにこな～～～～～～～～～～～～～～～～～い

すぐにとどきました。待ちに待った新刊。早くメインのキャラたちのその後も知りたい。

名もなき人々の話。王も麒麟もほとんど出ませんが、こういう庶民目線の話も好きです。麒麟が斃れた大事件を下級とはいえ役人が「上の人たちが騒いでいた」くらいにしか感じていないのを知ってびっくり。王などの権力者だけの話ではなく、庶民の暮らしも知ったうえで本編を読みたいですね。主人公が王や麒麟の話ばかりだとどうしても「上から目線」で読んでしまいますから。民があって国がある。いくら陽子たちが民に交じるのが好きな王とはいえ、やはり王の視点と民の視点は異なります。民から王になった話は既にあるけど、昇山せずに民から王になった奏王登極の話も読みたいです。なるべく早く次も読みたいけど、急いで質が落ちても嫌なので、数年に一冊のペースで出してほしいです。本当は毎年出してほしいけど‥‥‥「もう書けない」と続編を打ち切った作家も多いので贅沢は言いません。書きつづけてください。

新刊がでることを知りちょうどポイントがあったので購入しました。 まだ読んではいませんが初めて読んだのが大学生のころだったような… 当時中国文学を学んでいて、卒論のテーマも伝奇小説でした。 設定がよくできているなぁと感心しながら読んでいた覚えがあります。 あれから１０年以上・・・現在、あまり本を読むこともなくなってきましたが、 久しぶりに小説を読んでみようと思わせた作品です。 時間を作って一気に読んでしまいたいです。

面白かった。しかし、早く長編が見たいー。消化不良ぎみ。