十二国記の短編集。 淡々と自分の責務を果たし続ける官吏達の使命・責務・姿勢を感じられて、十二国記の中でも一般人に目線が近くてより感銘し易い作品。 十二国記シリーズを初めて読む人の1冊目には向かない。

評判通りのワクワクする物語です。気に入っています。

心がシンとする中編集。なぜか冬の寒さを連想した

まだ本自体は発売になっていませんが… ものすごくはまっている、というほどではありませんが良い作品と思っております。 しかし10年以上、しかも続きの状態で放置しているのは心待ちされている方々に大変失礼ですし、心待ちにしていながら亡くなられてしまった方もいると思います。 この作品に限らず他にもそういう作品がいくつもあり、そういった作者の方には僭越ながらご自身のなさっていることを省みられて頂きたく思う次第です。 ファンの方あってこそ、ご自身の生活もまた成り立っていらっしゃるのでしょうから… また出版社も読者がいてこそ成り立っているわけですから、そのような作家にもっときちんと対応して頂きたく思います。

6/7に予約しました。未だにデイリーランキングが１位で予約受付中になっていますが、みんな待ってたのかと思いつつ、こんなにいっぱいの注文をとって発売日に予約した人全員に行き渡るのだろうかと不安になります。 楽天ブックスさんには過去何度も３週間待ったあげくのキャンセルをくらっていますから…。そしてキャンセルされた人をしりめに新たに注文を受け付けて後から注文した人に発送するという暴挙も。 今回はちゃんと発売日に届きますように…頼みますよ!!

十二国記のスピンオフ的短編集です。 本編を読んでからのほうが楽しめるかもしれません。 いずれも国の王様のお話ではなく市井につましく生きる庶民のお話。 景王陽子さんの治世が始める前の物語が２つ、柳国の衰退が始まる兆しが見え始めた頃のお話が１つ、他にもう１つ。 個人的には一番最後の短編が良かったです。 例え国が傾き始めようと、戦の真っただ中であろうと民は「日々変わず田を耕し商いをし『日常を送る』ようこころがけつつ自然体で暮らしている。 これって家族と同じかもしれないなぁと感じました。 特別なこと（すんごく劇的なことや感動的なこと悲劇的なこと）が無くとも、日々をこれまで通りに過ごす。 これこそ、大切なことなんでしょうねぇ。 超久々に十二国記の新作描き下ろしが刊行されると言われてますが.....はてさて、いつになるやら...（笑）

ようやく。。。！！ 何年待たせんねん。。。

十二国記の新刊、ずっと待ってました 内容についてはさておき、折り込みを見て拍手! 長編が出版されるようです 楽しみです

十二国記の本が出るんですね。小野不由美さんが十年前に病気になられて執筆出来ずに療養していると記憶にあるのですが、良くなられたのでしょうか？とにかく早く読みたいです。

久しぶりの十二国記。４つの短編が収録されている。うち２編は書き下ろしだ。 まずはふたたび十二国記の世界に飛ばしてくれて感謝したい。多くファンがそうであるように長く待ち望んでいた世界だ。最初の作品は「丕諸の鳥」。陽子が玉座に着いた直近の話。次は「落照の獄」，死刑制度を扱ったテーマでもろ現代のテーマだ。３つめは書き下ろしの「青条の蘭」。前半ちょっと読むのが辛いが最後まで読むと一番の出来だとわかる。感動作だ。最後は「風信」。景王陽子と偽王の乱あたりの慶国が舞台。一作目は少しサービスがあったが，全て新しい登場人物だけで構成された物語を書かれていることに作者の矜持を感じた。次回は戴国の結末をお願いします。切に。最後に，，，山田画伯の挿絵は本当に素晴らしいです。

タイトルにある「丕緒の鳥」と、「落照の獄」「青条の蘭」「風信」の短編四編が収められています。前の二編は雑誌掲載のもの、後の二編は書き下ろしです。 まず、本商品のおすすめ度が☆ひとつのものがありますが、どうやら商品が届かないからというものがほとんどです。決して本作の質についての評価ではありません。人気シリーズ故のことなのでしょうが、楽天ブックスの対応のせいで評価を落としてほしくないですね。それはさておき。 相変わらず山田章博氏のイラストが美しい。思えば本シリーズに手を伸ばしたのは氏の表紙が目についたからでした。短編だからか挿絵はありません。各短編の表紙があるのみです（画像2参照）。他の話のイラストは本書を手に取ってください。 最後に読んだからかも知れませんが、「風信」が一番のお気に入りです（女の子を主人公にした作品だから？）。 王や麒麟はほとんど登場しません。「丕緒の鳥」で丕緒が僅かに慶王・陽子と会話を交わすのみです。基本的にどの話も暗いです。でも「落照の獄」を除けば一縷の希望の光が見えて終わるので、読後感はそう悪いものではありません。 小野不由美氏が執筆中の新作長編と絡む部分があるのか楽しみです。

すみません、本の内容はヨムヨムで2編読んでおりいうことなし、文句なく星5つです。届いて読み終わったらまたレビュー書きにきます。でも…発売日に届いた方がいらっしゃるのに、私の注文分は27日の夜も未発送、現在注文不可というのは、店売分どころか予約分確保できなかったということなんですよね。書籍なんだから入荷数は雑誌より早くわかるはずだし、わかった時点で配送できないお客には連絡するべきでは？在庫のある他のネットショップさんで買えばよかった。

本当に待ちましたぁぁぁ(＠_＠;) 予約発売の文字をみつけて まさかっっ？と思いましたよ 笑 もやもやしたままだったのでこれで少しは解消されるのかしら？ 10年は長かった…素晴らしい作品なので、早く続きが読みたいと 思っておりました。ようやく読むことが出来るのかとおもうとかなり 期待してしまう私です…☆ P.S 次回の作品は早く出る事を願ってやみません(>_<)

何はともあれ12年ぶりで十二国記が読めるだけでありがたいです。

色々な国の様々な立場の人々。落照の獄では罪人の罪の重さと刑罰について色々と考えされられました。この短編集の中では、王は脇役です。官吏・職人など様々な立場の人が己の役割を全うすべく煩悶し、懸命に生きている。読み応えのある作品でした。

丕緒の鳥（慶国・陽子の治世）、落照の獄（柳国）、青条の蘭（雁国）、風信（慶国）

と思ったら本編じゃなくて短編集…ちょっとがっかり。 最新作は現在執筆中とのこと…楽しみです。 今までホワイトハート版を購入してましたが、 こちら完全版とのことで、若干書き直されてる部分もあるとか… 全部揃え直して読み直すのも良いかもしれません。 完全版の図南の翼・黄昏の岸 暁の天・華胥の幽夢は今後リリースされるそうです。 ちゃんと挿絵も健在です。

待った事にイライラされているかたも多くいらっしゃいますが、私が勝手に待っていたこと。作者の書いたものを読ませてもらってるんで、四の五の言えませんし、大学の頃読んでいたなと懐かしく購入。 社会人になって、結婚して、子どもが生まれて、引越して本をほぼ処分して(笑)読み返したくても記憶しか残っていないのですが。 こっちも年とったし、作者の方も年取ったな、って感じになっていると思いました。 続きを出してくれるだけ、嬉しいです。 この本の方が、学生の頃に読んでいた時より、心に刺さってくるのは、10年の間にこちらも色々あったから。 特に12銭の話は、泣けてきました。 学生の頃だったら、出産経験もなくて、そこまで感情的にならなかったかも。 だから、今回の本、丁度いいときに出てくれたなって感じです。 あまり怒らないママになろう、と思いました。 斃れてしまったら、大変ですから。

名もなき人々の話。王も麒麟もほとんど出ませんが、こういう庶民目線の話も好きです。麒麟が斃れた大事件を下級とはいえ役人が「上の人たちが騒いでいた」くらいにしか感じていないのを知ってびっくり。王などの権力者だけの話ではなく、庶民の暮らしも知ったうえで本編を読みたいですね。主人公が王や麒麟の話ばかりだとどうしても「上から目線」で読んでしまいますから。民があって国がある。いくら陽子たちが民に交じるのが好きな王とはいえ、やはり王の視点と民の視点は異なります。民から王になった話は既にあるけど、昇山せずに民から王になった奏王登極の話も読みたいです。なるべく早く次も読みたいけど、急いで質が落ちても嫌なので、数年に一冊のペースで出してほしいです。本当は毎年出してほしいけど‥‥‥「もう書けない」と続編を打ち切った作家も多いので贅沢は言いません。書きつづけてください。

とてもとても心待ちにしていた十二国記の新作！ついに！ 主要な国の王や麒麟はほとんど登場せず、王や麒麟の知らないところで国民もいろいろ大変だったのです。という内容を考えさせられる思想をテーマに描かれています。 物語の途中で止まっている王や麒麟のお話はどうなっているのでしょうか…。 次回の新作ではそちらを描いてほしいという期待をこめて☆四つとさせていただきます。

スピンオフ的な短編集。 いつ読んでも差支えないけれど、ある程度物語を読んで登場人物や国の情勢など基本知識があったほうが良い。

新潮文庫版を、まとめ買いです。 古本で見つからなかったもののみ、新品購入。 やっぱり新品は気持ちが良いな。 内容は、もちろん、とても面白かったです。ちょっとだけ、本編の登場人物も出てきます。

評価の低いコメント見てみればそれはショップへの不満じゃないですか。 ここは商品レビューを書くとこでしょ。 本当に長いこと待ちました…。 慶国２編、柳国１編、雁国１編です。下級官吏や庶民が主人公です。 ただ一度、名こそ出てきませんが、陽子がチラッと登場します。そして主人公は救われます。読者も救われます。 作者さんはこの中のどの作品を書いていても、ものすごく苦しかったんじゃないでしょうか。 主人公・民の苦しみは作者の苦しみであり、読者の苦しみでもある感じがしました。 相も変わらず逸品です。 全国民必須課題図書に指定して欲しいくらいです。

何年待ったことか、待つ間、なんど読み返したことか… 本が手に入ったら、もったいないのでゆっくり読みたいのですが 一気読みしそうです。

待ちに待った新刊！ 予約待ちしていた本ﾃﾞｽ(*^_^*) 何年振りだろう…やっと出ました?(◎o◎)／！ 講談社から新潮に移行してからの初の新刊になるのですが 内容は慶国の新王が即位する前後の民の話４編が収録されています！ ２編が書き下ろしになっていてとても興味深い作品でした。 十二国記ファンの方には是非♪

長い長い時間待っていた新刊についに触れることができました。気になるあの王や麒麟のその後は気になるものの、あの世界の一端に触れることができて感謝です。

12年ぶりですか・・・ 待ちに待った新刊は短編集 やはり、十二国記は面白かった そして、涙

12国記の新刊が出ていたと知って、家にある本を確認してみたら一つ前のこちらも無かったのでお取り寄せ。 最初見たときには在庫なしでしたが、諦めて新刊の方を買おうと思ったら在庫ありになっていて、今日無事届きました。 ずいぶん昔に読んでいた本なので内容を思い出せず初めから読み直している所で、こちらの本を読むのはまだだいぶ先になりそうですが来月新刊の後半が届く頃には追い付けると思うのでゆっくり楽しみたいと思います。

今度発売される新刊にあわせて大人買いしました！中学生～高校生だったあの頃はお小遣い足りなくて買えなかったよ……。 いや、新刊発売までに読むの間に合わなかった(笑)サラサラと読めない、じっくり味わいながら読む感じです。 本編じゃないし、チャチャッと読もー！とか思ったのですが、どの話もとても心に染みるお話で、「そうだ、この世界はこういう人々がたくさんいるんだ。一部のヒーローの話ばかりじゃない、上の者に翻弄される下々の者たち…」まるでこの日本という国の様です…。これってもはやライトノベルレベルじゃないだろう…(--;) 政治家のバイブルにしてほしい(´-ω-)ｳﾑそして、陽子と同じく国づくりをもっと考えてほしいと。