高城シリーズ完結。ドラマよりやっぱり本で想像しながら読んだ方が面白い。次回作も期待です！

こんな結末だったのか……というのが読み終わった印象でした。 これからも続くような感じでしたが、この巻で終わりなんですね。 読み終えた達成感とともに、終わってしまうのが惜しいような、そんな感じでした。 今後は他のシリーズに、失踪課が出てくることを楽しみにします。

何とも言えないラストです。愛美の複雑な気持ちがどうなっていくのか、もう少し続きが読みたいけれど、駄目なんでしょうねぇ。

綾奈の死の真相を知る事を決意した高城に長野が目撃者情報を持ち込む。 事件発生当日の目撃証言を確認すると目撃者の会社員は一転証言を曖昧にした上で、弁護士を通じて抗議をしてくる強硬さだった。 不可解な態度に不審持ちつつ改めて当時の同級生の消息を求め、地道に当時の状況を洗い直す高城は、どうしても消息のつかめない綾奈の同級生母子を追って一路東北へ向かう。漸く消息をつかむがどうしても会うことができない。

とうとう完結。続きが気になって仕方なかったけど、いざこれで終わると思うと寂しくてなかなか読み進められませんでした。 読み応えがあって、おすすめです。

この失踪課は、ドラマ化されたこともあって、大好きなシリーズです。娘の真相を突き止める文面は、とても迫力があり読み応えがありました。

同作者、同シリーズが好きで読んでいます。 いつもながら細かなタッチで街並みなどの情景が頭に浮かぶようです。 また父親として被害者の遺族としての思い、心の葛藤などがよく書かれており感動しました。

やっぱり堂場俊一さんの刑事物、良いですね。このシリーズは、完結でしょうか。

読みたい本が、早く届くので助かりました。さっそくよみはじめています