マンガ家 樫木祐人 さんのデビュー作。東方同人界出身でもあることから、【カラフルな霧雨魔理沙と博麗霊夢】とも言われたが、繊細な書き込みと鮮やかなカバーの色彩に、かわいらしい小人と小動物たちが生活を営む世界観は圧巻だ。読み切り「きのうの茜」を含む3作も収録され、ハクミコ・ワールドの魅力が集約された第1巻でもある。

背丈は9センチ。森の奥で暮らす彼女たちは、とっても小さいのです。 ハクメイとミコチ。緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。木の洞(うろ)に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……身長9センチメートルなら、そんな事も出来るのです。 そーっと覗いてみませんか? 穏やかで愉快で、とびきり愛らしいその生活を との紹介です。 童話のような、ほのぼのとした世界です。 ハクメイとミコチの日常を描いている漫画です。 バトルや争いなどはなくただそこで生活をしているだけのものですが えの細かさやその描写でこの小人たちの世界に 引き込まれていきます。自然と溶け込んだ生活をしているかと 思えば、酒に酔ったり、賭け事をしたりする場面もありますが 殺伐とはしないで微笑ましく読めます。 可愛らしいです。

２０１８年の冬アニメの放映を見て、面白かったので購入しました。 話は、身長７ｃｍの小人の生活を描いたものです。色々な動物や昆虫が出てきたり、毎回おいしそうな料理やお酒が出てきます。 「ほんわか」とした話ばかりで、癒されます。「メイドインアビス」と同じで、アニメが放映されなかったら購入することはなかったでしょう。

アニメで知り、世界観がとても好きなので漫画も購入してみました。アニメから受けた印象とまったく変わらず、素敵な作品。書き込み方がすごいです。本当に細かい。小さな世界に生きる命にスポットがあたっていて、ほっこり暖かく優しい気持ちになります。これを読んで、地球を大切にしたいと一層強く感じました。