飲み屋の息子の攻めは大学の授業も覚束なくなる心配事を抱えていた。父がガンになったため母と共に不安を抱え、父親の闘病を支える中で常連客だった10歳年上の受けに会い、癒されていく。モテモテの攻めは若くて、受けが本当に好きだった歳の離れた相手を知ると複雑な心境になっていく。
はじまりはしっとりと普通だったんですが途中からコメディに転調?みたいになって外野が騒がしすぎたかな。ラストは学生ものみたいな感じで終わってしまい歳の差とか学生とカメラマンの設定が活きてなかったような。
始まりから終わりへかけての一貫性がややかけてしまったためにキャラの変化が少し不自然な感じが否めず。まあ全体としては読むのに退屈はしなかったので☆は3つで。ちょっとしたコーヒーブレイクなどに。