この作品は読んでいて号泣してしまう事が多いので、今回はどうかなと思いつつ読みましたがそんなに泣かずには済みました。 でもやっぱりせつなくなるシーンは多く、胸が痛くなります。 そんなせつないばかりだと苦しくなりますが、合間に川本家のほんわかした話が入っていてなごみます。 半熟玉子のくだりは笑いました。 まだまだ続いてほしい作品です。

宗谷との初対局で不思議なシンパシーを覚える零と宗谷の秘密。そして若手～中堅の棋士それぞれが孤独や持病といった背景を抱えるなか、老いてなお最前線に立ち続ける老棋士の心中を描く８巻。 さまざまな年齢層のキャラが直接ぶつかり合うドラマはスポーツ漫画にはない頭脳競技ならではの醍醐味だ。

人気作だからこそ可能な華のない？表紙が印象的な８巻。 巻中でのページ数は多くないですが、いつも以上に物語の深みを感じる渋いシーンが満載です。 動画が番付用です。

8巻目がでていたとは・・・・将棋の漫画が以外に面白いです！