私は、抗生物質にアレルギーがあり、医者に行っても、薬がもらえません。
風邪の時、以前、薬でアレルギーが出た事があると言ったら、その医師は、「うーん、風邪の時にこの薬が飲めないのか・・・と言った後、もともと風邪なんて、美味しい物を食べて、寝ていれば治るんだから・・」と言っていました。
以後、どんな診察を受けても、薬はもらえません。
また、私の母は、寝たきりが十数年続き、昨年91才で亡くなりましたが、最後の5年は、ほとんど寝たきりで、生きていると言う感覚はありませんでした。
この本を読むと、なるほどと思えます。
医師のほとんどは、利益を追求しているという事です。
人間は所詮動物なのですから、自然の任せておく事が、ベストなのでしょう。
健康に気を使い、食べたい物を食べずに、生きていたって、面白くもおかしくもない人生だと思います。
麻生厚生労働大臣が、以前言っていました。好きな物を食べ、酒を飲んで体を壊した人に医療給付するのはおかしいと・・確かに理屈でしょう。
しかし、そこまで言うなら、死ぬ自由も与えてほしい物です。
とにかくこの本の考え方は、私の生き方に合っている、共感できる本でした。