既に乳癌でオペも決まってからたまたま見付けて興味を持って買ってしまいました。 健康な状態であればまあ面白い内容かとは思いましたが、これからオペを控えている身としては、読んで正直動揺しました。 なので、病気（症状）が発見されてしまった時にはあまり読まない事をお勧めしたいです。 冷静になってから改めて自分なりに考え判断し、決定したオペや治療はやはり受ける事にしました。 放置して完治する例は稀だと、医療従事者のはしくれとして、この本をお金を出してわざわざ買った事を後悔しました。 医学は日々どんどん進歩していますし、乳癌なんか放置したら皮膚から浸潤し始めて腐ってウジが湧いたりしたのも観たこともあります。 暇なマイペースな生活を送る事ができ、この本の著者が書いているような規則正しい健康的な生活が１００％送れる人は少ないと思います。 確かに国や病院や製薬会社などのしがらみや設けの為という実態も無いとは言えないかもしれませんが、検査や治療は受けるべきだと私は考えます。 ・・・昔の日本人が刀を持ち、辻斬りが流行ったとかいう話はうけました。 勇気があるというより、変わり者の著者なんだろうなーと感じました。