何年か前に、とある神社の方から「般若心経を毎日唱えるように」と勧められて2年位(3年はやっていないと思う)詳しい意味を知らないまま唱えていました。
その後、物事(内容はお察しください)が一時的成就しましたが1年満たないうちにご破算になってしまいました。
つまり、何もかもが元に戻ってしまったのです。
それ以来般若心経とはしばらく距離を置いていましたが、新聞の広告にこの本が載っていたので買いました。
あの時なぜ般若心経を勧められたのか、その意味が知りたかったからです。
前置きが長くなりましたが、内容的には般若心経を現代風に置き換えて説明しています。
したがって、読む人によっては「ん?」と感じる部分があるかもしれません。
自分としては、少しは般若心経の意味が分かったような気がします。
構成が今一つ気に入らないところがありますが、般若心経の入門編として、値段も手ごろなので星4つとしました。