この本、おすすめ。
わかりやすいし、例題も単純だから読んでいて身に付きやすいと感じた。
ただ1回読んだだけだと、実際に身に付けられず、
続けて2回目を読み終わったところだ。
なぜ1回読んだだけだと、身につかなかった、と自信を持っていえたのか、
というと、この本の一番最後の章に、
「この本を読んで一番印象に残ったのはどこですか。」
と聞いてくるところがあったんだけど、
読んでいるときは例題も単純で身についた感じがしていたんだけど、
この一言で、具体的にどの例題がよかったか、を思い出せなかったんだよね。
なのですぐに2回目をよんだんだけど、まぁ2回目は最後に聞かれると思って読んだので、例題も記憶に残しつつ読んだので、ばっちりでした。
私のこの本を読んでの感想としては(本の感想ではなく、この本を読んで自分はどうするか、という感想としては)”行動”を変えるように意識を持っていくと自分が変われるとおもう。
私個人の例としては、薬を飲まないといけないんだけど、治ってくるとついつい忘れてしまう、というのをいつも繰り返していたんだけど、どうしても忘れずに飲みたい、と思い、行動を変える、という意味で、
「薬を忘れずにのもう」
ではなく、
「薬をどこにおいておけば忘れないか」
ということに注目して、
必ず朝、目につく台所の台の上においておくことにしたら、
絶対に忘れずに飲むことができた。
そうやって、自分の行動と照らし合わせるようにすることが自分を変えることにつながるんだな、と思った。
なんか健康のためにランニングがしたい、とか、ウォーキングがしたい、とか思うんだけどなかなか実行できない、そんな気持ちと行動が結びつかないときにこの本を例に実行に結び付けると、できるんじゃないか、と思える、そういう本でした。