既刊1~4巻すべての感想です。
面白かったです。
絵があっさりしてて、見やすく綺麗なのでおしゃれ感満載のラノベ的漫画。
ラノベ的漫画と言うのもちょっとおかしい表現ですが。
主人公の堀さんはヒロインらしい暴力的でかわいくて、どっか抜けてる可愛い人で。
もう一人の主人公である、宮村君は、最初に書かれていた「人に見せない面」が多彩にある人です。
基本的に暴力的な(苦笑)主人公を常識人で損をしやすい体質の周囲の人々がやんやと盛り上げて助けてあげる的なありがち世界で、日常生活。
イマドキ学生さんはそんな助け合い、やらないけどね。(笑)
でも、漫画はファンタジー、楽しいお話。
難しくないし、少女的ユメの「二つ以上の顔を持つ自分」的を日常まで薄めてやってくださってる所はすごく面白かったです。
話の流れは淡々としてて、特に盛り上がりはないです。
でも疲れないので、面白いと言っていいかと。
堀さんの学校で見せる面と日常的に家庭でやってる事はさほど差が無いと思います。
どっちかと言うと、しっかりものなイメージですが学校生活の堀さんが華やかな人だと
思えないのでギャップはあまりないな・・・。
その辺は宮村君がかっさらってしまってると言うか(苦笑)
書店員さんがお勧めする漫画として、難なく読めました。面白いですよ。