サイコパス、ソシオパス？それ映画の世界とか特殊なケースのみでしょ。そう思ったら手痛い思いをします。私、自身、被害を体験してます。 タイトルは良心をもたない人たちですが、けして、そんな簡単な事ではありません。ウソや行動で、どれほどの人間の人生を破壊しても、なんとも感じないむしろ、それが特技、そういう人がいるのです。彼ら彼女らは人懐こく近づき、最初の内は才能があったり、良い人に見える（それ自体、最初から嘘で固めてくるのです）、語られることの大半は嘘で自分にはわからず知らぬ間に、手の内にのせられ、蒸気を一だつし、いじられ操られ気づいた時には自分はボロボロ、社会的地位、健康をむしり取り、金銭、時には命すら危ない目に合うことも起きえる。そして、それを行う人物は、意図的にそれを楽しみ良心に悩むことが無い。責任は一切とらないばかりか、抜け道を作り回避される、それは、我々の子孫にも起きえる危機、しかも、遭遇する確率はそう低くない。もし、周りにそういう人がいたらどうなりますか？見抜けけますか？どう対応できますか？そのような人物の特徴、彼らの人を騙し破壊する手法、見抜く知識が詰まっており、一回は読むべきかと思います。けして損はしないはずです。

これまでの人生で二人、まさに良心を持たない人間に会いました。読んで心の重石が取れました。こういうことを研究させると、やっぱり米国人ってたいしたもんだなあと思います