高良君のキャスティングはワタシも賛成(^^)/ 読後、優しく懐かしくほんわかした気持ちになれます。 映画も良いけど、是非とも原作をご覧あれ♪

吉田修一さんの作品は初めて。横道という大学生の青春物語で、タッチは伊坂幸太郎さんのにも似ているが、もっとストレートでわかりやすい。登場人物がとても魅力的で、本屋大賞３位に入賞だとか。ほんのささいな日常の出来事に一喜一憂する大学生の日々がうわやましく、もう一度大学生に戻りたいなーと思った。

映画も見て、本も読んでよかったので 娘用に送りました。 吉田修一さんは好きな作家です。

主人公の世之介に魅入られ、ぐいぐい読み進めました。読んでいてほっこり優しい気持ちになる、そんな気持ちにさせるのが世之介である。映画主演の高良健吾は適役だなと思います。

心がほんわかとあたたかくなりました。悪人を読んでから吉田修一さんの作品を片っ端から読みまくっていますが横道世之介は好きな作品です。

自分の青春時代を思い出します。若かったな、あの頃は・・・。

著者には珍しくユーモアたっぷりでとても楽しかったです。 友人たちの個性タップリにキャラもいいですね。

分厚い本なので、読む行為を始める前に時間がかかったが、読み始めてしまえば、 「ああこんなやついるいる！」 とか、 「わかる！」 というようなシーンがあちこちにあり、時空が前後しても、違和感なくすんなり入ってくる 気軽に読み進めていける作品

バブル世代の方におすすめです。（ちなみに私は４５歳です。）笑いながら止まらずに読んで、最後は泣きました。友人たちにおすすめしたいし、手元に置いて何度も読み返したいです。私の中ではベスト１０に入ります。（何で星が５つまでしか無いんだ、というくらいです。）

映画の試写会でこの作品を見ました。題名からして全く期待していなかったのですが、何ともバブル時代の懐かしさと主人公のほんわかさが胸に沁みまして、後追いで本を購入しました。35歳～49歳位迄の方なら直のこと時代背景も思い出しながらより楽しめるのではないかと思いました。

悪人ではまり、以降片っ端から読み漁り遂にここまで来てしまいました。自分の学生時代を思い出してこんなだったなーなんて。 どの作品も全部好きですが、この作品もほんとに好きです。

この著者の作品は、どれも繊細で好きです。

面白かった。どこがどうとというよりなんとも言えず面白いという感じです。多かれ少なかれ、みんなこういう感じで大学生活送ってんだろ(笑) この作者の人、今読売新聞で連載してるけどもっと読みたいと思った

相変わらずいい雰囲気を醸し出している。 読み始めは、ちょっとだらっとしているが、 読み進めているうちに引き込まれて、心地よい読後感。

何処にでも居そうな普通の若者なのに、”ふわぁ～”っとした？？気持ちにさせて、”くすっ”っと微笑ませて・・・・現実の世界では世之介にはなれない私なのですが、なんだか羨ましくて・・・・とても素敵な物語をありがとうございました。。

不思議なある青年と、その周りの人の温かい人間模様が描かれた本でした。