こちらの豪華盤に入っているのは本編・特典ディスクに、4月26日(よい風呂の日)の朝日新聞に掲載された広告の復刻版、映画の写真集「テルマエ絵巻」で一揃いです。
当初私は2枚あるディスクのうち木桶の絵柄の方が本編ディスクだと思ってましたが、実は黄色のケロリンの方でした。いやはや一本取られたという感じ(笑)。
本編の感想は、劇場公開された映画を見ている人の記事が沢山ありますのでそちらを参考にしていただくとしまして、こちらでは特典ディスクの感想を書きます。
特典ディスクにはメイキング映像、出演者のインタビュー等が収録されていますが、やはり一番目を惹くのは未公開シーンでしょう。
小説版でも書いてあった温泉の老人達によるローマ史劇もベテランの俳優陣が素人丸出しのダメダメ感を上手く演技していてクスリと来ましたが、パンノニアへの赴任が決まったケイオニウスがローマを去るシーンも、本編では女好きが強調されていた北村ケイオニウスが、厳しい土地と分かっていてもローマのためにと喜んで赴く様は、阿部ルシウスでなくても見直す事でしょう。
そういうわけで、劇場で見ている人もそうで無い人も、映画テルマエ・ロマエのDVDもしくはブルーレイを買うなら豪華盤を買う方が良いとお勧めしておきます。