王と麒麟の関係や 十二国のシステム的なことが 、とても 分かり易い話
ファンタジー苦手なワタシが すっかり 世界に引き込まれてしまった。。
ネタバレ関係ない部分で
「先王の御前で延帝に剣のお相手を願う機会があって」
「私に五百年の寿命があれば、延王に遅れはとりません」
と 驍宗様の言葉・・・・ 度胸ありすぎだし 自信と覇気の ミナギリ感に
(ワタシは大好きだけど、好みが分かれるだろうなあ 泰麒も引いてるし)
(こんなんと比べられ続けた阿選が ちょっと気の毒だ) と面白かった。
李斎が絶体絶命の場面でも、泰麒と驍宗様は “見捨てる” という
選択肢は 一切 無く 絶対に助けるという強い意志
結果、泰麒には僥倖。 助かった李斎の 「黄昏の岸~」以降の活躍・・
「白銀の墟~ 四巻」の李斎の言葉どおりだ、と 味わい深い。
禍を転じて福と為し、を地で行く 戴国主従
十二国記は本当に、人間の物語。 何を思い どう行動したか・・
天に願うより、行動が先! って とても好き