全て読み切った感想としては、これから先の未来もそんなに悲観することはないかなと。しかし前半描かれている、漫然と迎えた場合の救いようのない未来予想には絶望的な気分にもなる。気付かないうちにグローバル社会の一員として時間に追われる日々を過ごす羽目になっている自分、著者が警鐘を鳴らす項目に関して既にいくつかはシフト済である事に気付かされ、過去の自分の選択は間違っていなかったのかな、と安堵する部分も有。久しぶりに読みごたえのある良い本でした。息子たちが将来、自分の生き方を模索する年頃になったら読ませてみたいので本棚にこっそり(目立つように)置いておきます ^^