楽天ブックスでの購入は久しぶりです。
先月発売の【小野寺律の場合7】はちょっとマンネリしてきたかな~といった感じで消化不良だったので(雑誌で先読みしてたせいかも?)、こちらの【横澤隆史の場合2】を非常に楽しみに待っていましたwもちろん、1巻目が私の中では特大ホームランだったせいもあるんですけどねw
失恋から始まった新しい恋。2巻目は桐嶋と恋を始めよう的な終わり方をした1巻から時系列で約5カ月経過した夏。今回のストーリーの軸は2つ。1つ目は、横澤の【俺でいいのか】。2つ目は【横澤に想いを寄せるアルバイト書店員への桐嶋の嫉妬】。1巻では男前の大人な桐嶋だったはずなのに、まさかの嫉妬に私は大爆笑でした。そしてその嫉妬に気づかない鈍感な横澤がさらにツボでしたw もちろん、この2つの軸となる問題はきちんと解決されます。
他の3カプと違い、桐横カプは展開が早いように感じます。1巻の【これから二人で恋を始めよう】的な終わり方から2巻目では既に【恋人】という自覚を持っているわけで(5カ月経過してりゃそうなるか)、そこに邪魔者(?)となる横澤に想いを馳せるアルバイト書店員の登場があり…。そうそう、1巻で【桐嶋はいつ横澤を好きになったのか?】が不明瞭だったわけですが、それについてもきちんと説明されてます。
1巻で、小野寺律の場合に登場する横澤のイメージがぶっ飛んだ等々、読んだ方々は横澤が可愛く見えたと思いますが、今回はさらにもっともっと可愛くなってます。丸川書店の暴れ熊と呼ばれた男がまさかこんなに可愛いなんて…ww 桐嶋の名前を聞くだけでドキドキしちゃったりなんて可愛すぎる!w
そしてBL作品特有のHシーンですが、1巻目の時は初刊だから控え目なのかな~と思いましたが、今回もやはり控え目です。なので濃厚なHシーンを期待されている方にとっては物足りないと思われるでしょう。しかし!!!中村先生の作中イラストに私はひっくり返りそうになりました。ぎゃあぁぁぁーーーーっっっ!!!
コミックサイドも面白かったです。中村先生のオチはやっぱり最高です♪