「神の雫」うんぬんを抜きにして、旨安イタリアワイン紹介本としては久々に良い本に巡り合えました。 基本３０００円前後までの旨安イタリアワインが２０３本掲載されてます。区分わけが。産地とか品種ごとのくくりでないところが実に良いと思います。逆に産地とか系統だてて見たい方には不向きかもしれません。 中には個人的にお気に入りのワインも掲載されてたりしてそれはやはり嬉しかったりしますし、また見知らぬワインが多く掲載されているので、とても参考になります。それらは機会があったらぜひ試してみたい、と思ってます。

なんと、人気コミック「神の雫」に登場する本間長介さんがわかりにくいといわれるイタリアワインの中からおススメ厳選203本を紹介している本！ということで、「安旨」の言葉に惹かれて購入しました！ 一般家庭で楽しめる価格、少し背伸びして3000円ぐらいまで、インターネットで購入可能ということで、チョイスしてくれています。内容は、1ページに1本ずつ、長介さんらしい分類で７章に分けられています。 全て飲んでみたい！ ということで★毎日のワイン選びに是非参考にしたいと思います！

イタリアワインのお勧め解説本。系統的な説明ではなく、表紙の通りの独断と偏見で選んだものですが、わかりやすく、さっそく取り寄せてみたくなります。

テーマに合わせてワインが紹介されているので、読みやすいです。

200本も多すぎ！と思いながら読み始めましたが、イタリアというところは秀逸なワインが本当にたくさんあるのだと納得しました。ワインを買う際の非常にいい参考書です。価格的にセカンドやサードクラスになりますのでできれば、つぎは、その上のワインのガイドを書いてほしいです。