表紙の通り、ロボティクス・ノーツ他、科学ADVシリーズの特集号です。
付録はロボノの書き下ろしドラマCD。あき穂が持ち込んだ問題に、海翔らロボ部全員で奮闘する20分程度の内容です。ゲームでは描かれなかったロボ部の平和な日常を覗くことができて楽しかったです。
肝心の特集ですが、科学ADVシリーズのなかでもやはりロボノの記事が大半を占めています。簡単なストーリー解説や、用語解説、舞台地・種子島のフォトグラフ、スタッフインタビューなど、充実した内容でした。
その他にも、実際の研究者の方に科学ADVの科学を解説してもらうといった特集もあり、非常に興味深かったです。
しかし、残念だったのが、科学ADVと銘打っておきながら、カオス・ヘッドについてはほとんどスルーだったことですね。スタッフインタビューで少し話題が出てくる程度でしたので、カオヘ特集を期待している方は購入を考えたほうがいいかもしれません。
全体的には充実の内容ですので買って後悔はしないかと思われます。