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4
2012-06-11
- なぜどのように木嶋佳苗という人物がつくられ、どうしてこのような事件を起こしたのかは、死刑判決の出た裁判をもってしても闇の中。状況証拠ならぬ、生活歴や家族歴？、知人等からの証言から、著者はよく取材をしてルポをまとめていると思うが、それでも本人の素顔がうかがいしれない背景には、パ-ソナリティ障害やトラウマの影響が色濃く感じられる。
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4
2012-08-05
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- ふむふむ
- 期待通り、事実をありのままレポートしてある。
自責の念を示してほしいが。 - このレビューのURL
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3
2012-05-17
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- She is…?
- マスコミが彼女に惹かれる者がいると報じるか、彼女より数段お綺麗な香山リカ先生が彼女を美化しているとしか思えない分析で彼女を飾り立てるか理解できない。著名人の解釈なんか不要だから、この表紙の伊集院光が女装したようにしか見えない彼女が男達を簡単に手玉に取ってしまったのか、嘘が含まれているという証言記録からではなく違った側面から見せてくれそうな本書に期待して購入する。周りにいる彼女より一回り以上年下の女性達に聞くと、彼女は「ハイミス・リプリー（韓流の学歴詐称して周りを騙し虚栄心を満たしのし上がっていこうとする主人公のドラマのタイトルをもじったものだという。しかし、主人公を演じるのは韓流ドラマらしい美女）で、ABCD（明らかにブスでチビでデブの頭文字をつなげた言葉だそうだ）な女」と言われていて、一般にマスコミなどで言われている説との深い隔たりが何故生じているか、それに対するヒントがあったらいいと期待して予約するものである。表紙のカバーは夜見たらうなされそうなので、来たら直ぐに取り去りたい。同様に顔がアップの林真須美本以来の衝撃。
ブスはブスだがそれ以上に崩れて気持ちの悪い顔だと思う表紙で、こういう本は一回読んだら不要になるので、その上カバーを剥いてもこの顔が出てくるので正直困っている。読んでみて強く残ったのは、寒村の高校で中程の成績で、東京への憧れが強いが都内の大学に進める程の頭はなく（東洋大学の二部は21歳で入学したが単位一つも修められていないという）、そういった女なのにバカが嫌いと言ってのける文字どおり厚かましい大きな顔、それが表紙の女なのだと思うと嫌悪感以外はない。また、著者が指摘するように人格障害の原因となるような環境に育ったわけでもなく、香山先生の述べているように精神疾患ではない。自分を客観視できずうぬぼれは強いが、その反面、本当の自分は認められないので虚言で体裁を繕う、父親のおかげで地元では名士の娘で通っていたが、都会に出れば埋没してしまうセレブ度、だからその父親でさえ嘘で否定する。努力もできずに詐欺行為。そんな短絡思考の女が浮かび上がってくるのみだ。ただ、彼女が30半ばで逮捕されたのは自身にとっても救いだっただろう。年を取り、表紙以上に崩れた身体では、結婚したい中年以上の男性を獲物にしようにも唯一の優位点であった若さも失われていただろう。潮時だったのだ。 - このレビューのURL
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