「丹羽療法」について知りたいという初心者の方にはいいと思います。
症例・患者さんの声・基本的な考え方・食事指導・開発された健康食品や軟膏の話、わかりやすいです。
が、一冊でもこの著者の本を読んだことのある人には繰り返しが多く、デジャビュを感じるのではないでしょうか?
20年前に書かれた基本的な部分に、免疫抑制剤が保険適用になったことへの懸念、プロトピック軟膏の副作用、原発問題などを盛り込んだだけ、、という印象。
食事指導の部分だけなら昔のものの方がわかりやすかったです。
レシピも載っていますが、白黒写真で作って見たいと思うものはありませんでした。
最新刊ということで期待しましたがちょっと残念ですね。
写真は料理のレシピ部分です。