P.P&Mをじっくり聴いてみたくなりこのアルバムを購入。もともと「花はどこへ行った」「悲惨な戦争」「風に吹かれて」などメッセージ性の強い曲が好きだったが、他にも郷愁を誘う「500マイルも離れて」や「悲しみのジェットプレーン」も心に沁みる。また、若い頃は子供っぽ過ぎて、あまり好きではなかった「パフ」も40を過ぎた今聴くと新しい発見があり、「レモンツリー」などコミカルな曲も純粋に楽しめるものだった。
ライナーノーツも読みごたえがある内容で、P.P&Mの経歴がよく判り、久しぶりに全頁に目を通した。
英詞と訳詞を交互に見ながら、じっくり繰り返し聴いて楽しんでいる。