本書は、映画「あなたへ」（脚本・青木武）を原案に創作された小説です・・という説明書きが最後のページにあって・・半年後に公開される映画がヒットしますようにって願いを込めて、いきなり文庫本の形で世に出た作品？のようです。 表紙の写真は、映画の主役を演じる高倉健のワンカットのようで、その戦略にハマってしまうのは何とも悔しい感じもしますが、夫婦愛の一つのあり方を確かに学んだ気がします。

この夏に映画化との事で、文章の持つ個々の想像力をどう具体化するのか、 今から楽しみです。（津軽百年食堂は個人的に映画は失敗作だと思ってます） 小説って個々が頭の中に情景を浮かべてそのイメージが強烈になればなるほど、引き込まれていきます。読み始めから、終わりまでイメージが素直に浮かび、登場人物すら、鮮明に見えてくる様な、そんな本でした。良かった

おもしろくておもしろくてよかったですよ。

心がほんわかします。ドロドロした話になっちゃうのかと思ったら、ぜんぜんそんなことなくて、心温まる話が続きますね。

木訥たる主人公倉島英二（高倉健）、やさしいが故の生き方下手な、特にビートたけし演じる杉野はじめ、脇役達との出会いと交差。引き込まれるように読んでいました。静かにいままでの自分の人生、これからの余生を考えながら読みました。 長崎の海へ、東北の海や三浦半島の海を重ねて読んでいる自分が居ました。 好きな山頭火の句が、効果的に配されていたのが心憎かったです。 秋の夜長に、じっくりひとり読むのにふさわしい本と感じました。読後感もとてもよかったです。

入院中に読むものを探していて、私の手術中は主人が読んでました。 時間つぶしにはなりました。また退院したら映画を見に行こうとうと目標にもなりました。深刻にならなくてお薦めです。

高倉健を想像しながら、よんでいました。 かなりイイかんじの映画になるんでしょうね。 読み終わって、あ～良かったと思える本でした。

読みやすくおもしろっかったです。送料無料がうれしい。

森沢明夫さんの作品のキーワード、つり鐘草型の風鈴やビ一玉色の川、パイナップル色の夕焼、スイカのようなにおいの鮎など、この作中にも出て来ます。本当にお好きなんですね。そして最後まで読んでわかることがあり、やはりストーリーの組み立てがお上手です。

最後まで読まないと居られない本でした。 家族の愛情、お互いを思いやる気持ちに感動しました。

映画館でも観て、DVDも観て、回数を重ねて観るごとに味が出てくる感じがするのは、やはり演技力なのでしょうか？ 本も出ていたので読んでみましたが、この本も感慨深いものがあります。晩年まで楽しく過ごせる伴侶がいることに、とても憧れる思いがしました。

ラストへと持っていく展開のうまさがひかる作品でした。

映画を見てつながりがいくつか分からなかったので、本を読みました。 健さんのファンには申し訳ないが本の方が感動しました。 「なぜ奥様が自分の故郷まで健さんを行かせたか？」その思いの表現は本を読んだことで、より深く理解出来ました。 私の感度が劣化している所為もあるかと感じますので、今一度映画を見るつもりです。健さんのファンなので。

読書好きの友人が入院中ですので、お見舞いに購入しました。いつも本を購入する時は、本の内容と皆様のレビューを参考にして購入しております。此方の著者の本を購入するのは初めてですが、友人に喜んで貰えたら嬉しいです。出来れば自分の分も購入して読んでみたいと思います。

自宅近辺の書店を探しましたが見つける事ができず！ 初めから、ここで購入すればよかったです

映画を見て是非欲しいと思い購入しましたが、やはり本を読んで良かったと思いました。

映画を見て感動したので、こちらも購入しました。 映画とは違った良さがありますね。

映画を見たあとすぐに読みたくなり一晩で読み終えました。映画ではわからなかった部分も小説を読んで、納得できて、もう一度、映画を見たくなりました。

読んでいて夫婦ってなんだろうなぁ～って再考させられた小説です。 妻の夫への思い、とても胸がキュンと痛くなりました。 最後は涙なくしては読めませんでした。 久々に良い小説に出会えました、ありがとう。

健さんの久々の映画なので上映前に原作を読んで見ようと思い購入です

職場の友人からすすめられて購入しました。 楽しみにしています。

号泣しながら一気に読み上げてしまいました 夫婦って なんだったんでしょうね

いろんな本がいっぱいあったら、長年付き合ってきたアマゾンから乗り換えます。 ポイントもつくし・・。

それなりに読ませてくれますが、エピローグが「んっ？」ていう感じです。今、映画がヒットしている「ツナグ」も読みましたが、どちらとも「文字」というより「映像」向きですね！