仏教の世界観を元に自らを律する方法がわかりやすく書かれています。 こういう本に書かれた事を実践しようとしてもその通りになんかできないんだけど…、と思う方は「あとがき」から読まれるといいかもしれません。 この本に相応しい読み方のヒントが得られると思います。 【「こんなこと考えちゃう自分なんだね、しようがないよね」と受容してやる寛容さを心がけるのが、コツです。（あとがき）】というように。 第３章の脳研究者・池谷裕二さんとの対談も興味深く読みました。

仏教的な視点から「思考と感情と行動」を説いていると思います。 そんなに難しいことをするように言っているわけではありませんが、ふとした時(特に何らか緊迫した状況に追い込まれて、自分が怒りを感じるような時)にこの本に書いてあることを思い起こして、一瞬瞬きし一呼吸して口角を上げて微笑んでみると気持ちが落ち着きます。冷静に対処できるということは心に余裕ができると言うことで、その訓練になると思いました。 「考えない」と言うよりは「思考が入る前の【自分の本当の感情】を捉える訓練」「自分の思考を俯瞰的に捉える訓練」だと思います。

叔母から借り、自分の手元に置いて読みたくなり購入しました。 "五感を使った生活"を心掛けることによって、仕事や勉強に集中できるようになり対人関係・自分の心も変わってくる・・・という内容が詳しく書かれています。 最近、仕事の人間関係もうまくいかず、以前は他人のせいにしていた私ですが、 自分の心の持ち方で全て変わってくることが分かりました。 「ムカつく！」と思った時も「今、自分は"ムカつく！"と思っているなぁ～。」と思うことで冷静な気持ちになり、 怒りの気持ちも薄れていきます。 良い本に出会えて本当に良かったと思います。

無意識に無駄な考えや同じことばかり思考してしまうパターンが気になっていました。 この本を読んで「なるほど～」と思うことばかりです。 読み終えた後も本をすぐ目につくところに置き、無意識に悪い思考パターンに陥った時に「おっと、いけない、いけない」と気づけるようにしています。 頭が疲れた時は、この本に書いてあった方法を布団の中で実践し頭を空っぽにするように心がけています。 良い本に出会えたと思っています。おりにふれ、何度も読み返そうと思っています。

読み進むにつれなるほどとなりました!! とても心が楽になりました。

人の基本が苦だと知って、ある意味安心しました。そして、色々なものに執着しない練習法があることも役に立ちました。やさしく読める本でした。ただ，悲しいかな，実践してみたのですが，全く出来ませんでした。個人的な感想は，その人その人に合ったやり方があって、ある達人のやり方は万能ではないのか、という感じです。

沈黙入門に続きイメージし易い解説でわかり易いです。

いい本に出会えました。何度も読み返したいと思います。

イライラしてる時に読むと効果的です。 何度も読み返しています。

すぐに考えてしまうクセ。 何度も読み返してみようと思います。

すごく良い本だと思います。 仏教系は初めて読みましたが、分かりやすくすっと入ってきました。 すごく安心したというか、気持ちが軽くなりました。

とても考えさせらる。納得です。社会には必要かも

前に一度、買い損ねて今回買いました。 ちょっと優しい気持ちになれます

本の内容としては、嫌なことなどでストレスをためないようにするための秘策というか、なんか自分を見つめなおす為には良い本でした。

TVで小池龍之介さんを見て気になって購入しました。いろいろ参考になる事が書いてあり友達にもすすめています。

母が友人からすすめられて読んでいるのをみせてもらい、私も手元に置いて読みたくなりました。 なかなかゆっくり読む時間が取れずにいますが、じわじわ心に入ってきます。 考えない練習と言いつつ、考えさせられてしまいますが、読み終わる頃には気持ちがすっきりするのでは、と思います。

仏教の思想、思考についてなど判りやすい言葉で書かれていて読みやすくためになる。 疲れている人は読むと少し楽になるかもしれない。

頼まれて購入したので読んでません。 でも文庫本で安く買えてよかったです

ためになる良い本だと思いました。 確かにお坊さんらしい考え方ですが。 自分も実践したいと思います。

確かにと思うこと多い。子供にも読ませたい本。

いろいろあれこれ考えてしまうのが、なんとかなるかなと思って買ってみました。

かなり期待してたのですが・・・。ちょっとがっかりな内容でした。正論を語ってるだけみたいに感じました。

なかなか俗人的な自分には読み進みにくい作品

この本の通りに生きられたら、幸せだろうな・・・。

本を読んでいる時点で、もう考えているので、なかなか考えない境地までたどりつくのは、難しいと思いました。ただ、考えすぎても、あまり良い結果がでないというのも、良く分かりました。