まずは亜弓さんと桜小路くんの演技。
2人ともハンデを抱えつつの演技ですが、
逆に演技に深みを増し、読んでいて伝わってきます。
ただ、桜小路くんのふてくされた態度はどうなのかなあ?
マヤの彼氏でもないのにあの態度は子供っぽいです。
無意識とは言え、思わせぶりな態度をしてきたマヤにも原因はあると思いますが。
亜弓さんとハミルさんの関係も何やら進展がありそうです。
今までハミルさんのことを意識して読んでいませんでしたが、
今回のお話を読み、ハミルさん初登場から読み返したくなりました。
別荘のインテリアを気にする速水さんにほっこりしていたのもつかの間。
速水さんと紫織さんのシーンは壮絶な展開を迎えます。
読んでいて「速水さんの意志は思っていた以上に固いんだな」と感じました。
あの毅然な態度はこっちまで爽快な気分になれます。
しかし、紫織さんのむかつく行動。
何度読んでも良い気分はしません。むかついてきますね。
彼女がいかに甘やかされて育ってきたかがよく分かります。
速水さんにはそんな紫織さんに同情せずに、
自分の意志・マヤへの想いを貫いて欲しいと思います。
次回は紅天女の試演ですがすごく楽しみにしています。