女性が差別されていた時代。 少女たちの苦難の道はまだまだ続きますが、 それでも自分らしく、信じた道を進む少女たちに 勇気をもらいました。

内容的にはとても駆け足でそれぞれの人物について描かれているような気がしました。 これはこれでよかったのかな？という感じです。

もとなおこ先生のヨーロッパの世界を描いた時代物の作品が大好きです。本作も、前作の「レディービクトリアン」どうようかわいらし絵で、ただ今回の作品は強い女性像で前作のようなかわいらしい作風とは異なった作風で、そこもまた新鮮でした。今号で本作も終了です。先生の次回作に期待します。

いい作品でした。 正直、最初のテンポが最高に楽しかったですが、大人になってからのヒロインも素敵です。 あまりにも順調にいきすぎたのがちょっと寂しいかな。 でも皆ハッピーエンドで良かった！