東野圭吾さんの作品ですがミステリーではありません 作家と編集者、小説業界の内幕が垣間見えるお話が面白く描かれています

まだ、読んでいませんが、１月２０日ほど入院していたので、主人が楽天ブックスさんから購入してくれました＾＾ ２月１日からまた２ヶ月ほど入院するのでその時の楽しみに取ってあります＾＾

通勤電車内で読むために購入しました 東野圭吾さんの作品にはまっています ミステリーでなくただ面白い笑える小説でした♪

≪小説業界の内幕を描く連続ドラマ≫ おもしろかったです。 『黒笑』を先に読んだ方がより楽しめると思います。

笑小説シリーズ、最後を飾る４作目。 前作の「黒笑小説」の出版業界を描いたお話の続き。 こちらはまるまる１冊出版業界の内幕を描いています。 短編集・・・ではなくて連続ドラマでしょうね。 ですから「歪笑」の前には「黒笑」を読んでくださいね。 これは本当に楽しめました！！ 編集者と作家を中心に色々なドラマがユーモアたっぷり、でも少しホロっとさせられる心温まるところもあり、「最後のページ」（ここ重要！！）まで存分に楽しませていただきました！！ 登場人物もなかなかいいのです。 みんな愛すべき人々です。 東野先生さすがですね。 装丁写真にも大ウケしました。 これで最後といわず是非後日談も期待したいです。 夫と読み終わった後の感想を語り合ったのですが、これもなかなか盛り上がりました。 でもいきなり文庫で新刊を出されたのも「笑小説」一気に４冊売ろうという集英社と東野先生の策略の様な気がしてなりません・・・ 思いっきりはまってしまいました。

出版編集者と小説家との関係が、コミカルに、あるいは皮肉も込めて、描かれています。こういった息の抜けたものも、軽快でなかなか良いですね。

小説家や編集者のやり取りがなるほど～とうならせるような 皮肉あり 旨いおべっか使いなど参考になる部分も笑

■買い回りで最大ポイント10倍のチャンス！■「げん玉」経由購入は2％分のポイントが貯まります！ということで、「歪笑小説 集英社文庫 東野圭吾 集英社 650円（税込）送料無料」を購入しました。東野圭吾、いきなり文庫で登場！新人編集者が初めての作家接待ゴルフで目の当たりにした、”伝説の編集者”の仕事ぶりとは。単発のドラマ化企画の話に舞い上がる、若手作家・熱海圭介のはしゃぎっぷり。文壇ゴルフに初めて参加した若手有望株の作家・唐傘ザンゲのさんざんな一日。会社を辞めて小説家を目指す石橋堅一は、新人賞の最終候補に選ばれたはいいが・・・・・・。小説業界の内幕を暴露!!作家と編集者、そして周囲を取りまく、ひと癖ある人々のドラマが楽しめる、全12話の連続東野劇場。当日、楽天市場内で送料込みで最安値であったのが、購入決定の決め手です！■ネット販売は、購入にあたって細心の注意が必要です。楽天市場では「レビュー」（商品・ショップ）を確認してみましょう。ショップや商品の全体的な判断は総合評価が4.00以上であることが目安の一つです！4.00を下回っているようなショップや商品は熟考して注文してください。内容については十人十色なので「評価はさまざま」ですが、「記入済レビューの１０％程度で配送関係トラブル」が見られる場合は要注意ショップです。注文がさばけない、処理能力のないお店に該当する可能性「大」です。もし、このレビューが参考になりましたら、クリックしていただきファンになってもらえれば幸いです。_(_^_)_■楽天市場内のいろいろなお店とカカクコムなどをこまめにチェックしましょう！・・・購入に際しては「楽天勝利で２倍・ＰＣケータイで４倍・送料無料日・ショップポイント5倍・ショップポイント10倍・楽天カード500円分付き・あす楽」などの付加価値でお店を選ぶと良いと思います。

久しぶりに文庫本を購入（日頃は図書館派なので）。 もったいないと思いつつついつい引き込まれて一日で読了しちゃいました。 あ～、やっぱり東野圭吾は面白い！

ショートストーリーなので待ち時間に気が散ることなく読みやすかったです。

文庫になっていると、通勤等で読めるのでうれしいです！なかなか面白いですよ～

作家と編集者のニヤッと笑ってしまう裏話的な展開で、面白かったです。このシリーズの過去の小説も読んでみたいと思います。

普段どんなに本を読んでいても、作家の日常というものに接することはほとんどなく、編集者の存在なんぞ意識することは全くない。しかしながら、作家の日常や編集者に対して「本当だったら何か嫌だけど実際はこんな感じでは？」というイメージを持っており、この本はそれをうまく描いていると思う。

嫁のリクエストです。嫁が読んだ後に読んでみて、面白かったら追記します。

作家だけでなく、編集者や出版業界の仕事ぶりがわかり、 いろんな仕事があるんやなって思い、面白かった。 短編集やねんけど、登場人物は同じで、全く違う内容ではなく、 続きを読んでるって感じ。 最後の「職業、小説家」では、作家の今までの努力が 開花したように読み取れる内容で、ジーンと感動してしまった。 作家だけでなく、作家と関係する周りの人達の努力にも感心させられ、 普段本を読んでるだけやったけど、こういう状況の中で、 書店に本が並べられてるんや！！ってわかって、本の重みが少し感じられた。

毒のある作品です。 筆者ぐらいの作家にならないと、なかなか書けないでしょうね。

作家先生も編集の方も色々あるんですね。軽い気持ちで楽しく読めた一冊でした。

東野さんの作品ということで楽しみです。作家を志すものとしてみたいです。

帯に書いていたのですが、「だから作家になんて、なるもんじゃない！」って思ってしまう小説で、楽しく読むことが出来ました。 東野作品にはハズレなしですね。

怪笑・毒笑・黒笑に続く第４弾。 短編集なので、ちょっとした空き時間に読めます。 長編のほうが好きなのですが、東野圭吾は買って間違いない。

これでおしまい、などとおっしゃらず、ぜひ続きをお願いします！と言いたくなりました。 他の方も書いていらっしゃるように、最後の最後までギャグが満載。 最後のページは特に笑えます。私は声を上げて笑ってしまいました。 一方で、いい話もたくさん。「序ノ口」のラスト近くのセリフはシビれました。 「職業、小説家」の最後も、「爽快」の一言では到底片付けられないのですが、 残念ながら、他にいい表現が見つかりません。 登場人物のその後が、本当に気になります。 ムダかもしれませんが、続きを出していただけることを切に希望しています。

適度にブラックで面白いです。 電車で読んだら笑いをこらえてニヤニヤしてしまうかも。 私は笑いのハードルが低いので（特に活字になると）家で１人で読みました。 「夢の映像化」木林拓成！笑 日本人なら思い浮かべるのはあの人しかいない。 オチも笑えた。 彼がいかにも言いそうなセリフ。 やはり映像化というのは作家にとっては魅力なんでしょうね。 身の程知らずの新人作家、もはや老害の大御所作家、裏方の苦労、賞レースの内情.... 小説家になるのは大変なんですよね。 第一線でご活躍中の東野さんだからこそ笑いになるんだと思います。 とにかくあっという間に読み終わってしまいました。 文庫本というのもポイント高いです。

著者がこのような「笑」シリーズという短編集を書いていることは全く知らなかった。 本書を読んだ後に前作「黒笑小説」を読んでみたが、内容も可笑しさも格段にアップしていることがわかる。12編の短編はそれぞれ個々の話として十分におもしろいのだが、同じ登場人物が出てきて内容も微妙につながっているので、相乗効果で全体として良いものになっている。灸英社、金潮書店など実在の出版社を連想させる出版社名や、文学賞のネーミングもいかにもありそうな話だと思わせるし、熱海圭介、唐傘ザンゲという作家や獅子取、神田、広岡という出版社社員もモデルが実在するのではないかと思ってしまう。 特に面白かったのは「小説誌」。「小説灸英」編集長神田の中学生の息子達数名が職場見学に来て、鋭い突っ込みを入れるのだが、対応した編集者の青山がたじたじになり、ついには切れて「馬鹿たれ作家たちの相手がどんなに大変か」を叫び、神田の息子がお父さんの仕事の過酷さを知るというものだ。鋭い突っ込みの一例は「小説誌に掲載されたものは下書きで単行本にするときに書き直すのならば完成品ではない、そんなものを売って恥ずかしくないのか。詐欺ではないか」とか「連載終了しても単行本化されないのは失敗作、その失敗作が掲載されていた小説誌は不良品ではないのか、リコールすべきではないのか」など・・だ。ちょうど電車の中で読んでいて笑いをこらえるのが苦しかった。

今年の１月２０日に、ミステリー界のアカデミー賞とも呼ばれる「エドガー賞」の今年の最優秀作品賞の５つの候補に、東野圭吾さんの小説「容疑者Ｘの献身」が選ばれた。この賞はアメリカ探偵作家クラブが主催するミステリー賞で、受賞者にはエドガー・アラン・ポー像が与えられる。 ちなみに青山剛昌の漫画作品「名探偵コナン」の江戸川コナンの江戸川は「怪人二十面相」を書いた日本の推理小説家江戸川乱歩からとった物であり、江戸川乱歩はエドガー・アラン・ポーをもじったものである。 新人編集者が目の当たりにした、常識破りあの手この手を連発する伝説の編集者。自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。出版者のゴルフコンペに初参加して大物作家に翻弄されるヒット作症候群の新鋭……俳優、読者、書店、家族を巻き込んで作家の身辺は事件がいっぱい。ブラックな笑い満載！小説業界の内幕を描く連続ドラマ。とっておきの文庫オリジナル。 裏表紙より引用 集英社をもじった灸英社で働く編集者や作家たちを描いた連作短編集。見城徹さんを連想させる伝説の編集者、売れない小説誌の現状、優秀ではないダメ編集者や作家たちのゴルフコンペなど業界の裏を鋭く、ブラックユーモアを交えながら書いている。 年収が３００万円代の若手の作家を描いた「職業、小説家」が個人的にはお気に入りだ。デビューだけだったら簡単にでき、続けて売れることが困難なことや、小説すばる新人賞など有名な新人賞とは別にいくらでも無名の新人賞があること、印税や原稿料のことなどリアリティがあった。娘が小説家と結婚することに反対する親の気持なども見事に伝わってくる。 話が素晴らしいのはもちらんだけれども、この小説の素晴らしいところは最後の広告の部分。宣伝のために、本書の場合集英社から既刊されている本が数ページ載っている事が一般的だが「歪笑小説」は違う。小説の中にでてきた小説の広告が載ってある。そして本の話の後に執筆されたであろう本も広告に載っている。小さな広告の字までよく見てほしい。東野圭吾は私たちを少し、でも確実に読者を幸せな気持ちにさせてくれる。

「引退発表」も含め、小説すばるに連載中から、ずっと読んでおりましたが、今回、再び一気に読み直してみて、「引退発表」の配置といい、巻末の書き下ろし広告といい、絶妙の内容に感服しました。怪笑、毒笑、黒笑ときて、次はどんなタイトルになるのかなと楽しみにしていましたが、ははあ、なるほどって感じです。ただ、４笑の中でも、ぐっと来る部分が一番多いという意味では、３月に出る「ナミヤ雑貨店の奇跡」にも通じますが、東野流筆捌きに、より深みのある温かな人間性が豊かな実りとなってきたように思います。実にいいです。本はもちろん、雑誌や新聞等に載っただけで本には収録されていないエッセイや対談、インタビューや書評、他の作家の本に掲載された解説なども含め、活字になった東野圭吾のものは全部、読みましたが、「やっぱり東野圭吾にハズレなし！」は、今回も美事に更新されました。

途中新しく出たガリレオシリーズ２作にはまってしまい、やっと読みました。東野さんの作品はいつもドキドキします

読んでみようと買いました。話のネタなら新しい方からかと。読みやすくて良いと思います。

東野圭吾さんの短編集で、最初から文庫になっているものです。 「笑」シリーズとでも言った方が解りやすいでしょうか。 こちらは最新作になるのですが、この作品の1つ前のモノを かなりリンクしているので、そちらを読まないと解らない部分も あるかなと思いました。 また前のモノを読んで居た方がおもしろさが倍増という感じもいたします。 最後の最後まで抜け目がない。 おもしろさがある。 本当にそう思いました。まさか此処まで・・・と思うくらいです。

短編小説なので読みやすいです、小説家の裏側の一部が垣間見れたような気がして面白かったです。