テンパリストシリーズの完結編(特別番外編を除く)なので、「ごっちゃん」も大きく成長して小学校にあがる前までを描かれてます。
著者自身「こうした方がいい」とかいう感じの「育児本」ではなく、「そうなのかーあははは」と笑って読めるコミックエッセイにしたかったと言うだけあって、子供がいない人でもいる人でも関係なく読めるのがイイですよね。
うちは主人も東村アキコのファンなので、一緒に何度も読み返してて、ふとした時に「ごっちゃんのオッパイの話でさぁー」とか話題にのぼらせては2人して笑っちゃうくらい。
表紙にもあるように、ごっちゃんの希望で「ヅカメイク(宝塚の男役のメイク)」をバッチシしちゃう話においては、証拠写真まであって、白黒なのがザンネンですけど「ごっちゃん」本人がなりきってポージングしてる姿を見ると、「ごっちゃん」には悪いけど思わず「ブハッ」と笑ってしまいましたw
主人いわく、著者と私はすごく似てる部分が多々あるようで、親近感がわくのもそのせいなのかもw
何度読み返してもおもしろいので、是非是非全巻1~4まで通して読んで欲しい漫画です。