★中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾くー技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。
★読んでみての見ての感想は、必要悪である、『談合』。最近は、自由価格になり、談合が無くなってきました。工事看板に載っている金額そのまま儲かっていると思っている人がいるかもしれませんが、利益を落として、入札しているので、ほとんど、儲かりませんね。。。『本当ですよ。。』